ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ 鑑賞♪
ナチスドイツにより奪われた芸術作品と、それに関わる人々の運命を描いたドキュメンタリー映画。政治と芸術について、人間の弱さについて、改めて考えさせてくれる優れた作品だと思います。
ゲシュタポの将校がピカソのアトリエでゲルニカのポストカードを見てピカソに、
「あなたの仕事で?」
ピカソ
「いや」
「これは君たちの仕事だ」
ピカソのインタビューより
「芸術家とは何だと思う?目で見るだけの画家や耳で聴くだけの音楽家がいるとしたら愚かだ。芸術家はこの世の悲劇や喜びに敏感な政治家であるべきだ。無関心は許されない。絵は家の飾りではなく、敵を攻撃し防御するための手段なのだから」
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