ふと考えたこと♪
何かを判断する時には、縦軸(住んでいる地域・日本・世界)、横軸(過去・現在・未来)の複合的な視点で考えていくことがとても大切だと思う。
何よりも与えられた情報を盲信せず、様々な意見を慎重に検討し、必ず自分の頭を介して考えることの重要性が今問われている。
ピアノに対して真摯に取り組み続けている先生が、
「学生時代、副科はホラ科だった」「僕は嘘を言っているかもしれない」
としょっちゅう冗談まじりに仰っていたが、それはどんなに信頼できる人に対しても、盲信させない態度というのを醸成していたのだと思う。それは独立していくためにもとても大切。そして、多様性を認めることにも繋がるだろう。
そういう素晴らしい先生が発した言葉は5年後、10年後になって、本当の意味が実感できる、体感できるということがよくある。
何気ない一言に含まれる深さがすごい。
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