ピアノベンチ購入♪

自宅のピアノ椅子が長年の使用でかなり傷んでいたので、探していたのですが、素晴らしいピアノ椅子に出会えました。

ドイツのアンデクシンガー社製のコンサートピアノベンチ。ガス圧式です。僕は少し固めの座面が好みなので、とても良い座り心地でした👍

また仕事を終えて組み立てたら、ピアノベンチの写真をアップしたいと思います。楽しみ😁

アンデクシンガーのピアノベンチは、様々なコンサートホールで設置されているものだと思います。座り心地とデザインに記憶があります。

日本ではピアノ椅子は購入時に付いてくる無料付属品扱いのため、種類があまりなく、高品質のものを作ろうということにならないらしいのですが、演奏のために椅子はとても大切だなと思います。日本のメーカーも頑張ってほしいな。

今回はドイツ製のアンデクシンガーを購入しましたが、当初探していたのは、HakujuHallのリサイタルの時に座ったイタリア製のランザーニ社のものでした。創業者が亡くなった時に同時に廃業してしまい、今ではかなり希少なものになっており、入手困難なようです😅

しかし、実際にアンデクシンガーに座ってこれは買いたいと思えるものに出会えたので、本当に良かったです。一期一会😁

大ピアニストの「グレン・グールドは、自前の椅子が手に入るまでは、コンサートの度に会場側の椅子を買い取り、父親がその場で脚を30センチになるように切り落としていた」らしいです。

グールドの椅子の図もあり、なかなか面白い記事でした。



グレン・グールドの言葉

「どんな形であれ音楽家を自認するなら、独創性がなければならない。オリジナリティが前提だ。音楽は僕を世俗から守ってくれる。現代の芸術家に与えられた唯一の特権は、世俗から距離をおけることだ」

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