表現活動のいま♪

「水道の蛇口ではない」に込めた思い 表現活動はいま

「沼尻さんが「水道の蛇口」発言で訴えようとしたのは、蛇口の栓を握っている権力者たちの感性の鈍さ。その時々の社会の根本的なありように、多様な視点で気付かせてくれるのが文化・芸術の力なのです」

「イソップ童話の「アリとキリギリス」では、バイオリンを弾いて暮らしていたキリギリスが最後にアリたちに見捨てられますが、働いている時に、アリがキリギリスの演奏に活力をもらい、癒やされたこともあったのでは?人を楽しませるための技術を獲得するためにキリギリスが費やしてきた時間と労力にも、敬意が払われていいのでは」

上の例えは沼尻さんが述べているのですが、ユーモアもあるし、本質をついているなと思いました。

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