「顔のないヒトラーたち」鑑賞♪
なかなか出会うことのできない濃密な映画でした。また時を置いて観たいです。現代を生きる私たちにとって大切なことがつまっています。
戦争は普通の隣人が鬼となってしまうのだ。他人の痛みを感じられなくなってしまうことは本当に恐ろしい。二度と過ちは繰り返してはならない。
主演のアレクサンダー・フェーリング、内容はもちろんのこと、人物描写、情景描写、家具やファッションにいたる隅々まで意識が張り巡らされていて、本当に素晴らしかったです。
映画.comより
「ドイツ人のナチスドイツに対する歴史認識を大きく変えたとされる1963年のアウシュビッツ裁判を題材に、真実を求めて奔走する若き検事の闘いを描いたドラマ。1958年、フランクフルト。終戦から10年以上が過ぎ、西ドイツでは多くの人々が戦争の記憶を忘れかけていた。そんな折、かつてアウシュビッツ強制収容所で親衛隊員だった男が、規則に違反して教師になっていることが判明する。新米検事のヨハンは、上司の制止も顧みずジャーナリストのグルニカやユダヤ人のシモンと共に調査を開始。様々な圧力にさらされながらも、収容所を生き延びた人々の証言や実証をもとに、ナチスドイツが犯した罪を明らかにしていく」
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