卒業演奏試験審査♪
無事に終わりました。多くの学生の演奏を聴いて感じたのは、重要なことはピアノを習った長さでも技術でもないということです。
曲に対する切ないほどの憧れ、自分が心の底から感じているかどうかが最も大切で、こちらに伝わってくるものが全く変わってきます。
演奏聴いている時に、このホロヴィッツの名言を思い出しました。
「さあ!世の中へ出てミステイクをやってきたまえ!でもそれでいいんだ。君のミスだからさ。君自身のミスでなければならない。君の音楽で何かを言ってきたまえ。何でもいいのさ、 “これが君だ” という何かをね」
とても勇気づけられる言葉です。
毎回、毎回、今の自分の全てを出し続けることが大切なのでしょう。終わりがないから素晴らしい。指導している学生の成長も見れて、とても嬉しかったです。
本当にお疲れ様でした🌛
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